苫小牧地区指導者研修会報告
 
技術委員長 宮本英樹
 
 去る5月6日(水)、苫小牧駒澤大学サッカー場にて、ナショナルトレセンコーチ北海道担当の山崎茂雄氏、松田哉氏の2名を講師に迎え、標記研修会を行いました。指導者の皆様への連絡が遅く、なおかつゴールデンウィークの最終日という悪い日程の中、20名を越える指導者の方々に集まっていただき、大変感謝しております。
 10:00より始まった研修では、指導者が選手役となって、主に3種年代(中学生)を対象としたポゼッションに関するトレーニングと、トレーニングについてのディスカッションを行いました。
 トレーニングでは、事前に観ることや動き出しのタイミング、動きながらのコントロール、攻撃の優先順位など、普段我々が選手に求めている事を実際にプレーしながら再確認することができました。また、ナショナルトレセンコーチからは、「トレーニングをただコピーするのではなく、目の前の選手の力に応じて求めるところを工夫する」というお話を頂きました。
 
 今回、多くの指導者の方に集まって頂き、大変有意義であったと感じております。今後も、ナショナルトレセンコーチをお招きして指導者向けの研修会や選手向けの研修会(トレセン)を企画していきたいと考えております。その際には、また多くの指導者の皆様に参加していただけるよう、よろしくお願い致します。