2010年8月30日
関 係 各 位
苫小牧地区サッカー協会審判委員会
委 員 長 今 川 一 輔
ハーフタイムに競技者が交代要員と交代する場合について(再確認)
標記判定について(競技規則第3条競技者の数)下記のとおり説明いたします。
これらを再度確認し、すべての審判員が正しく競技規則を解釈し、適用できるよう、
お願い申し上げます。
ハーフタイム中に、主審に事前に通知することなく、競技者と交代要員が交代し競技が
開始された場合は、主審はプレーを停止し(ただし、その交代要員や交代で退いた競技者がプレーに干渉していない場合、ただちに停止しない)そのかかわった競技者を反スポーツ的行為で警告しなければならない。
また、本条に関してその他の違反があった場合は、そのかかわった競技者と交代要員を反スポーツ的行為で警告されるとなっております。
再開方法としては、プレーを停止した時にボールがあった位置から相手チームの間接フリーキックでプレーが再開されます。ただし、ボールアウトオブプレーの時の場合は
その時の再開方法で再開します。
なお、もし違反をしたチームが得点をし、プレーが再開される前であれば、
得点は認められません。
最後に競技規則第12条ファウルと不正行為で、警告となる反則の中に、主審の承認を得ずフィールドに入る、または復帰する、意図的にフィールドから離れると書かれておりますが、本件とは異なります。あくまでも本件は(第3条競技者の数)主審の承認なく、また主審に事前に通知しなかった場合の交代の違反と罰則であることを付け加えておきます。
以上